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2021年7月30日金曜日

ギョーザを皮から作ってみた話

 突然だが、最近あまり良いことがないというか…いろんなことに巻き込まれ気味だ。

実家のトラブルを筆頭に、会社のこと、人間関係、ケンカ等々、イライラする原因をあげればきりがないがそれはまた、裏日記(笑)に書くことにして、ここではギョーザを皮から作ってみたことを書いておこう。

なぜ皮から作ることになったのか?それはギョーザがどうしても食べたくなったがそこに皮がなかったからだ。

買いに出ようかと思ったのが、外ではセミがビービー鳴いておりかなり暑い。溶けてしまいそうだ。まあ夏だからね。

そこで、皮を自分で作ってみようと思ったわけだ。ちなみに餡はひき肉とニラが冷蔵庫の中で眠っておられる。後は皮があればパーフェクトだ。

集中して料理をすることは、頭を悪い思考から解放し、イライラや自己嫌悪を取り除いてくれる。

材料:

薄力粉:400g
塩: 小さじ1
お湯(45度ぐらい)ちょっと触ってあっちちっという感じ:200g

まあ、こんなもんだろうといつもの私の適当さが出たのがいけなかった!

なんと上記を入れてみると明らかにお湯の量が多い! 大失敗の始まりだ。

粉が緩すぎる。結局なんだかんだと薄力粉を追加してなんとか手にまとわりつかないようにパサパサとして感じにするまでにに+100gほど使ってしまった。

次は軽くこねて、ラップに包み、1時間ほど冷蔵庫で寝かせる。

捏ねの作業は楽しい。もちもちとした感覚が手に伝わり、ちょうど耳たぶぐらいの柔らかさが気持ちいい。

美味しくなーれ、滑らかになーれと心で唱えながら、くいくいと練ってゆくと、身体の中の嫌悪感が浄化していく。

そして練りながら気が付いた…これはかなりの量だ。(まあ、当たり前)

薄力粉から皮の元に変身した大きな塊を見ながら、半分はピザの生地にしようなかな等と考えていた私であったが、結果から言えば今度は皮を丸く伸ばすのがうまくいかず全部使ってしまったのであった。

皮の元を4等分し、細長く伸ばしていく。

1本を5等分し、一個分を丸める。

手のひらでかるくつぶして、平たく楕円形になったところをすりこ木で伸ばしていくのだが、これがなかなか難しい。まず丸く伸ばせない。

よくできて丸四角。いびつな形の上悪くすると破れる。なぜかハート形になるというのが何枚か… 悪戦苦闘の上なんとか出来上がり、乾かないように冷蔵庫に入れようとしたところ入らない。冷蔵庫の中が大きな丸皿の入るスペースがなかったのだ。

相方が入れてくれるというのでまかせたところ、ラップのかけかたがあまいと言われ、何を思ったか上から押した!?

もう、小麦粉のグルテン等に詳しい方はお分かりだろう。いくら打ち粉が打ってあるとはいえ、小麦粉で構成されて積み重ねられているものを上から押したらどうなるか。

そうくっつくのである。

まあ私の打ち粉をケチって少ししかしなかったという落ち度はあるが、はがれたのは上の数十枚で、下の十枚ぐらいはみごとにくっついて剝がれなくなった(笑)

ってなわけで、もう一度練り直して、伸ばしなおしたわけだが。

ここに来てもっとすごいことに気づいてしまった。私より相方の方が伸ばし方がうまいのであるΣ(゚д゚lll)ガーン

ってなことで出来たのがこれ。見た目はともかく、皮がカリっもちっとして美味しかった。

本日の反省点

  1. お湯は入れすぎない(ネットで調べたところ、生地を寝かす前はもっとパサパサでいいらしい)
  2. 大きく生地を伸ばす必要はない。直径8-10㎜ぐらいで十分らしい
  3. 生地の真ん中に厚みを持たせる(薄いと餡をくるんだときに破ける)
  4. 打ち粉は多めに
  5. 上から押さない(笑)



サイド:

玉子スープ

もちろんビール


焼肉!!

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