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2022年2月4日金曜日

伊豆牛 釜山

 修善寺散策でかなり歩いてお腹もすいたし、暗くなってきたので前から気になっていた伊豆牛を食べさせる焼肉屋さん、伊豆牛 釜山へ行ってきました。

伊豆牛とは静岡県伊豆の国市のひらい牧場で飼育されている交雑種のブランド牛で年間の生産量は100頭~150頭です。

ホルスタインと黒毛和牛の交配で生産される等という話しもありますが、ちょっと定かではありません。

小さい牧場で、抗生物質をまったく使用せず育てているので多量生産できず、また牛もストレスなく育てられるのでお肉としては美味しいと聞いたことがあったので気になっていました。

看板にはちゃんとひらい牧場とあります。


こちらがお店
駐車場はお店の前になりますが、3台ほどしか停めることはできません。


上カルビと並カルビ
上は少し脂っぽかったです。
初めの1枚2枚はすごくおいしく感じましたが、それ以上はとても。
年ですねえ。若いときならペロリと平らげていたでしょう。


特選ハラミ
絶品でした!



牛ホルモン
コリコリと歯ごたえがあります。
好き嫌いは分かれるかも。私は好きです。

ニンニク焼き

希少牛と聞いていたので、それなりの値段を覚悟していたのですが、そんなに高くもなく安くもなくといったお値段でした。

これぐらいならもう一度訪れてもいいかなと思います。ただ、温かいお茶ってありますか?って聞いたら、温められた薄い緑茶がジョッキに入って出てきて、料金とられたのにはびっくりしました。

次からはお水でいいですと言う事にします。
修善寺散歩で身体が冷え切っていたので温かいものが飲みたかったのです。(笑)

#伊豆牛 #ひらい牧場 #釜山

修善寺散歩 竹林の小道 赤ガエル公園 独鈷の湯

 指月殿から坂道を下り、竹林の小道方面へ。

途中の広場でお手洗い休憩ができますので、修善寺散策の時にはチェックしておくと便利です。


指月殿から下り向かって右へ行くとこちらの広場。左へ行くと竹林の小道へとつながります。

入り口はこちら


夕方だったので西日が竹の間からさして綺麗でした。


夜はライトアップされるのかな?


竹林の小道の両端には楓橋と桂橋があります。
こちらが楓橋


こちが桂橋



修善寺には5つの橋があり、それを全部渡ると恋が成就するとか
1つ1つ橋に名前がついてます。

楓橋から桂橋を見るとこんな感じ


竹林の小道を抜けて赤蛙公園へ


そろそろ夕方 灯ろうに灯りがともり始めました。


向こう岸に渡ろうとして渡れず力尽きてしまった蛙
もの悲しさと同時に抗うことへの虚しさ、そして美しさを感じます。
こんな物語があることも知りませんでした。
是非読んでみようと思います。


公園にかかる橋
梅の季節には綺麗に咲くんだろうなあ

個人的にはこの看板が好き
鳥獣戯画っぽい?


くるりと回って、最後は修善寺前にある独鈷の湯です。
こんな小さかったかなという印象です。

父と子、二人で入るのであれば十分な広さでしょうか。


今ではここで入浴はできなくなっています。
昔は入れたんだよな~


その昔、まだ旅館に泊まるお金がなかった学生の頃、我がパートナー様と夜中に、親から借りた車でここまで温泉に浸かりにきたんだよな~と思い出します。
途中のお弁当屋さんでお弁当買って、温泉上がりに食べたっけ。無料混浴温泉、のーんびりとした時代のお話です。

相方とも長い付き合いになりました。







修善寺散歩 源氏をめぐる編はこちら
https://diary.june-tipsycat.page/2022/02/blog-post_4.html

#竹林の小道 #赤ガエル公園 #独鈷の湯


修善寺散歩 源氏をめぐる編

 夕飯前にぶらぶらと修善寺を散歩してきました。狭い地域なので、私の足でも3時間ほどあれば一周回れます。

私の足 = ゆっくりペースで歩いて3時間です。

坂や階段もあるのですが、そこは我がパートナー殿が私の脇を抱えて、刑事ドラマの犯人さながら連行してくれるので登ることができました。

足腰の弱い方だと一人で登るのはちょっと大変かもしれません。

まずは修善寺、いきなり階段です。807年に弘法大師によって開創されたお寺です。


今年の大河は「鎌倉殿の13人」なので、修善寺にはこちらのような旗があちこちに設置されています。コロナ禍でなければたくさんの人が訪れているはずです。
この日は金曜日ということもありますが人もまばらでした。ほぼ誰もいない(笑)

修善寺は源頼朝の息子、北条氏により源頼家が幽閉され、暗殺された場所でもあります。
一説では温泉に浸かっていたところを襲われたという話しもあるようです。
大河ではどのように描かれるのでしょうか。まさかのナレ死!? 
最近音量が大きくなって長澤まさみさんの声も聴きやすくなりました。少し甘いハスキーなナレーションが毎回楽しみです。



修善寺の本殿

仏閣の装飾好きな私としては、手水舎(てみずや または ちょうずや)の屋根の装飾がとても気になりました。
こちらが、その手水舎。修善寺らしく水ではなく温かかったです。温泉のようです。
温泉の成分表の看板が隣に立ってました。



こちらが気になった装飾。四隅に違う顔をした獅子?が笑っています。
幸せな気分になりますので、修善寺に寄った際には是非見てみてください。


この子はアイドル目線


あざとかわいい!?


ちょいとブサカワ!


お湯を吹き出す龍もレアです


本殿の横には宝物館があるのですが、その階段の足元にも可愛いお坊さん像があります。
トラ?や龍、鳥等を愛でている像もありますので、注目してみると面白いかもしれません。





日枝神社
修善寺の北東(鬼門)にあたり、鎮守として弘法大師により建設されたと言われています。
源頼朝の異母兄弟、源範頼(のりより)が頼朝から謀反の疑いをかけられ、幽閉後まもなく梶原景時親子に討伐され自刃した歴史の残る神社です。



現在は子宝や夫婦円満のご利益のある神社として有名ですね。私もいつまでも我がパートナー殿と仲良く円満に暮らしたいものです。

夫婦杉 
陰に隠れて分かりませんが杉は二本あり
その根元が繋がっていることから夫婦杉と呼ばれています。


日枝神社にまつわる神話



山に狩に出かけた大山咋神が獲物に向けて放ったはずの矢がはずれ、近くの小川にに落ち、流されてしまいます。それを拾ったのが建玉依比売命です。その矢がとても美しかったので寝床に飾っていたところ、矢に化身した大山咋神が現れ、二人は結ばれるという神話のようです。

気になったので調べてみました。

大山咋神(おおやまくいのかみ)とは? 
大山に杭(咋)を打つ神と書き大山の地主神で農業を司る神とありました。

建玉依比売命(たけたまよりひめのみこと)とは?
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)日本神話の神の娘で丹塗矢(にぬりや)に化身した(炎雷神)ほのいかずちのかみを寝床に置いておいたところ、かもわけいかづちのみこと(賀茂別雷命)を懐妊し出産したと「山城国風土記」では書かれている。しかし、古事記等 他の書物では事大主神、または大物主大神の妻となったとあり、まあ女性の使われ方が日本神話の中でも雑なんだなーと感じます。


うん?大山咋神はいずこに? と思った私です。
ちなみに日枝神社はかなり急な階段を上らなければなりません。足元にお気をつけて



次は渡月橋(とげつばし)を渡って、指月殿方面へ。源頼家のお墓はちょうど修善寺の正面にある鹿山の麓にあります。お墓までの階段は足場が悪く、細い坂が続きます。私は登るのにかなり難儀でしたが、3-4名で来ていた若い女性の一行は軽々と登っていて羨ましい~


お墓の写真を撮るのは失礼かなと思ったので
説明文のみです


指月殿
正面から見ると神々しい釈迦如来像が安置されています。
あまり神々しいので正面からのお写真は避けました。
是非、本物を見に行ってください





鎌倉幕府を開いた源頼朝も結局末裔は全て絶えました。平氏討伐に多大なる協力をした異母兄弟たちを始末し、揺るぎない地位と安定を得ようとした頼朝ですが、その息子たちは北条によって暗殺されます。
そして、娘の大姫と乙姫でさえも若くして病死したと伝えられています。

血で血を洗う権力争い。因果応報という言葉が心をよぎる源氏をめぐる散歩になりました。


修善寺散歩 竹林の小道 赤蛙公園 独鈷の湯編はこちら

#修善寺 #源頼家 #源範頼 #日枝神社 #指月殿 #大山咋神(おおやまくいのかみ)#建玉依比売命(たけたまよりひめのみこと)#縁結び

焼肉!!

 焼肉というのは何故いつもそう聞いただけで心が弾むのであろう? 人間は本来は肉食動物なのであろうか?と思うぐらい、今夜は焼肉だと思うと昼過ぎからソワソワワクワクしている自分がいる。 本日、お肉をハントしてきたのは我がパートナー殿である。 黒毛和牛のカルビ&オーストラリア牛の牛タン...