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2021年9月24日金曜日

悲恋 有間皇子と真白良媛(ましらひめ)伝説 Part2

 磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また還り見む

有間皇子が松の枝を結んだ浜とは、この白良浜でしょうか? この日は暑いぐらいのよい天気で海水浴を楽しんでいる方もいました。さすがコロナ0を誇る白浜です。

どこまでに続く綺麗な海と空は、真白良姫がいたころから変わっていないといいですね。
このまま後何百年も綺麗なまま保存したいものです。


白良浜


真白良姫像
フィッシャーマンズワーフ白浜の駐車場のすぐ隣にあります。


潮風のせいか少し劣化が進んでいる感じは否めません。


真白良姫像の下のプレートにも、万葉秘話として先の句が刻まれていました。
真白良姫は肌の白い美しい乙女だった
ともあります。


さて、本日のお愉しみは、フィッシャーマンズワーフ白浜 Banyaでの夕食

こちらは、上海鮮丼 3300円です。

この量と質で、このお値段ならリーズナブルではないでしょうか? 

私はいくらが苦手なのですが、これはトロ、プッチとしていて美味しかったです。

大好物アワビもコリコリしていて、食感がよく旨い!



こちらはパートナーがたのんだ、天丼 1800円 ボリューム満点の満足の一品でした。




そして、思い切り贅沢して大好きなアワビの踊り焼きもオーダー
2個入って1980円は買いです!! 


お刺身とはまた違った食感
柔らかくて、程よい塩梅です


お酒はプラチナ賞受賞だという 太平洋
熊野で作られたお酒です

ちょっと贅沢しすぎたかな… まあ 人生は短いから ま、いいか! 楽しもう!

有間皇子と真白良姫をしのびながらの白浜の夕暮れです。

Banyaさんのメニュー(一部です)


悲恋 有間皇子と真白良媛(ましらひめ)伝説 Part1はこちら(本覚寺 貝寺編です)

#真白良媛(ましらひめ)伝説 #有間皇子 #フィッシャーマンズワーフ白浜 #Banya

悲恋 有間皇子と真白良媛(ましらひめ)伝説 Part1

有名人に恋の話は付きものだ。若くして処刑された、悲劇の皇子となれば尚更だ。

磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また還り見む

これは、有間皇子が詠んだものとして万葉集にのっているが、本当のところは誰が詠んだか分からないというのが通説のようだ。

有間皇子は政権の争いを避けるため、病気を装い牟婁の湯(現:和歌山の白浜温泉)へ身を寄せていた。その時に出会ったのが、真白良媛という色白の見目麗しい少女である。

二人は一目で恋に落ちひと時の逢瀬を楽しんだが、有間皇子は飛鳥に帰らねばならず、その時に詠んだのが上記の句であるとされている。

磐代の浜にある松の枝を結んだ、幸運であればまた帰ってきてこれが見れるであろう と意味である。

飛鳥に帰った有間皇子は天皇への反逆罪の罪をきせられ?(実際に反逆の計画をたてていたとも言われている)処刑されてしまう。享年 19才

残された真白良媛は、これを二人と思い大切にしようと皇子から渡された貝を大事にし、待ち続けた。

帰らぬ人の安否も分からず、ただひたすら待つというものも悲恋には付きものだ。

そんな伝説の場所へと出かけてみました。


本覚寺(ほんかくじ)別名 貝寺

〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町627

有間皇子と真白良姫が持っていたという貝を納めているお寺です。

ウミウサギガイ科:ホンカクジヒガイ というみたいです。

真白良姫の肌のような艶やかで可愛い貝です。


他の貝と一緒に展示されていました。


生きてる時はこんな貝


貝の展示室

夫婦とは 一生涯の 修行の相手
師になったり 弟子になったり

いい言葉ですね。
有間皇子と真白良姫も一緒になっていたら、そうなっていたでしょうか?


タツノオトシゴ:ちなみにオスが子育てをするので有名です。

ちなみに入り口はこんな感じ
向かって左側にある、インターホンで住職さんを呼び出してから入れます。
入場料は無料でした。


御本尊はこちら

お参りも忘れずに



悲恋 有間皇子と真白良媛(ましらひめ)伝説 Part2はこちら(真白良媛像について)

#真白良媛(ましらひめ)伝説 #本覚寺 #貝寺

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