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2021年9月21日火曜日

中秋の名月 8年ぶりの満月

今夜は中秋の名月、8年ぶりの満月ということでお月見を楽しんだ。

「月がきれいだよ」。と我が相棒がベランダで言う。なんだかドキドキしてしまう。

逸話ではあるが、夏目漱石 が英語教師をしていた頃、生徒が「I Love You」を「我君を愛す」と訳したしたところ、日本人はそんなことは言わない、「月が綺麗ですね」と訳しておけと言った話を思い出したからだ。

天気予報で今日は曇りで、中秋の名月を見るのが難しいかもしれないと言っていたので、雲の隙間から顔をひょっこり出した月を拝めるのはラッキーなのだろう。

月を見ながらなんとなく相棒の手に触れてみた。何十年も一緒にいるのに、まだこんなに初々しい気分になれるものか。満月の魔法にかかっているのかもしれない。

甘酸っぱい気持ちがこみ上げてくる。

そういえばここ何年もあまり、夜空を見上げることはなかった気がする。子供の頃はあんなに星空が好きだったのに。

プラネタリウムへも何度も通った。

冬の寒い日、実家から外へ出ると、東の空にオリオン座が輝いていた。

オリオン座のペテルギウス、小犬座のプロキオン、おお犬座のシリウスと冬の大三角形と指でなぞって興奮した。

実家からあんなに星に見えた夜は後にも先にもあれきりだったように思う。


中秋の名月:満月 8時頃





満月をお気に入りの切り小細工のグラスに入れて呑んでみました。






お団子の代わりに、梨をいただきました。
風習的にはどうなんだろう…


焼肉!!

 焼肉というのは何故いつもそう聞いただけで心が弾むのであろう? 人間は本来は肉食動物なのであろうか?と思うぐらい、今夜は焼肉だと思うと昼過ぎからソワソワワクワクしている自分がいる。 本日、お肉をハントしてきたのは我がパートナー殿である。 黒毛和牛のカルビ&オーストラリア牛の牛タン...