東京オリンピック2020の開会式は無観客で行われたが、国立競技場の周辺では人々が集まりお祭りムード、オリンピック反対派のデモと賛成派(?)が衝突し、マスクもせずに怒鳴りあい等々とニュースが流れているのを家でぼんやりと見ていた。
10日後、多分コロナ感染者数はだいぶ増加するだろうなと思いつつ、自分は人込みをできるだけ避けオリンピック開催中は家から出ないと心に誓う。
コロナで医療がひっ迫し、有名人でも権力者でもない自分が医者にも見てもらえず、病院に入院もできずに隔離された部屋の中で、一人でひっそり死んでいく…なんて考えただけでもゾッとする。
人間って不思議なものだ。身体の具合が悪くて何もかも面倒になる時には、もうこんな身体いらない。抜いでしまいたいと思う癖に、一人でひっそり死んでいくことが怖いなんて。
多分、「身体がいらない」と思うことと、「死ぬ」ことはイコールでなく、もし自殺したとしたら何も考えずに発作的なものなのだろう。
去年、何人かの有名人が自殺して世の中を騒がせた。
あの中には、やってしまってから、あ しまったと思った人だっていたのはないかと思う。
私は大丈夫だ。まだ今日の夕飯何食べようとか考えているからだ。
食欲があるということは身体が生きようとしている証なのではないだろうか。
なんてことをボーっと考えている。
本日の夕食:ハンバーグ
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