本日、人間ドックを受けてきた。
毎年、同じ健診センターで受けているが、今年はその人数の少なさに驚いた。コロナの影響もあるのだろう。
いつもの半分ぐらいしかいないのではないか?と思うぐらい、受診者がいない。
受信日のせいではなく、多分人数を制限しているのであろう。密にならずにすみ、受診する者としては安心だ。
また、これは去年からであるが、受診表は廃止され、保険証のバーコードを読み込むのみで健診が進む。そのおかげで、受診表が人から人への手に渡り、使いまわされることもない。
つまり極力媒体を通しての接触も少なくなるシステムになっている。清潔が保たれ、各処にアルコール消毒液がおかれ、こちらが何かに触らなければならない時には欠かさず消毒液が差し出されるといった至れり尽くせりだ。
快適である。
その上、今年は超音波検査に使用されるジェルも本人がふき取り、検査官は受診者の身体に触れないという徹底ぶりだ。
不特定多数が手に触れるのを避けるため、雑誌はおいてはいなかったが、水分補給用にお茶と水のサーバーが置いてあった。
もしかしたら、飲食店もこれぐらい徹底すればと思ったが、いや飲食店の場合いくら店主が気を付けたところで客が守ってくれなければコロナは広がる。つらいところだと気づく。
それ続きでふと「医療崩壊」「中等症」が自宅待機でいうのを脳がたたき出した。
これに関してはかなりネットで自民党がたたかれているが、現実をどう見ているのか?と感じるコメントもいくつかある。
今は「有事なんです」と、厚生省の議員が言っていたが、本当にこの一言に尽きるのではないだろうか?
有事とは戦争や事変等、非常事態が起こることとある。つまり、今日本は爆弾がガンガン落ちているのに、当たってもかすり傷ぐらいで済むだろうという楽観で出歩き、大声で話し、酒を飲みまわしする。
同じ人間が爆弾にあたってしまいました。死ぬかもしれません。病院に入れないのは国の怠慢だ等と言われてもである。
コロナは若い人にとっては風邪ぐらいなもの言えばそうかもしれない。でも交通事故はどうだろう?コロナで病床がいっぱいなので、事故にあっても入院できません。
これが、今の日本の現状なのだ。自分の身は自分で守るしかないということか。
まあ、しっかり守ろう。
あれ、話が逸れた。
胃カメラ挿入である。意識ははっきりしたまま、口から胃カメラを挿入され、だいぶダメージを受けた。
最初に胃の中をきれいに見えるよういするという無味無臭の薬を飲まされ、その後麻酔薬が入っているという氷菓子のような飴を上を向きながら、喉のあたりでゆっくり溶かしていく。
麻酔を再度喉に流し込まれ、口に器具を装着するといよいよカメラ投入。
喉を通る時オエっとなる。これも苦しかったが、おへその横当たりをガシガシとつつかれてた時にお腹がぐるぐると音がして変な感じであった。
そして、何より精神的に大きいのが唾をのみ込まずに口の横のナフキンに全部吐き出してください。と言われたことだった。
医者と看護師なので慣れっこかもしれないが…こちらは初めて会う方々である。その前でヨダレをダラダラと流し続けなければならないという屈辱感はかなりな精神的痛手である。
あー眠らせてくれぃ~ と心の中で叫びつつ健診は終わった。
幸いなことに「胃も十二指腸もきれいですよ」とのことだった。
「ただ、胃と食道の境目は少し緩んでますね。でも、逆流性食道炎とかでは全然ないから大丈夫です。まあ年齢的なものですかね。」
余計なお世話じゃ…
本日の夕食:牛肉とニンジン、豆苗のみそ炒め レタス鼓
トマトをのせるとまたさっぱりと美味
ゴンチャロフのゼリーは儀父様からのいただきもの
今日はみかんゼリー&オイスターベイの白ワイン
美味しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿