先日、ブログで「機嫌が悪い時の脳の誤作動へのアプローチ」の話を書いたところ、もう少し詳しく知りたいという方がいらっしゃったので、再度この話題に触れたいと思います。
目覚めた時から機嫌の悪い朝の話はこちら
以下は私だけの方法なので、実践したい方には ”ご参考程度” にということでお願いいたします。
方法1 ー ろくなことがないに気づく
先述の通り自分自身の機嫌が悪いと本当にろくなことがない。
イライラする → ものや人にあたる → ものが壊れる、人とケンカになる → 普段は優しい相方が冷たくなる → もっとイライラする → 機嫌がますます悪くなる
悪循環で、せっかくの休日が潰れてしまう。
壊れたものを後で泣きながら修理するはめになったり、パートナーの機嫌まで悪くなったり兎に角最悪だ。
なのに、”機嫌の悪い” はいつの間にか誰にでもやってくる。疫病神だ。
ということをまず念頭に置くのが最初の一歩となります。
方法2 ー 機嫌が悪いのは自分でラッキー
ラッキーな事に機嫌が悪いのは ”自分” だ。自分であればなんとか自分で癒すことができる「なんてラッキーなんだ!」と思ってみる。これが他人だと大変。治せないから(笑)
方法3 ー 口に出して言ってみる
「あー 今日は本当にいい日になりそうだ。」と口に出して言ってみる。言霊という単語があるように、口に出して言うとなんとなく本当に思えてくるから不思議だ。脳みそがふんわり騙された気分になる。ただ脳だってそれほどおバカではない。
この時点ではまだ 「本当かな? イライラしてるでしょ? つらいんでしょ? 痛いんでしょ? こんなになってるのは○○のせいでしょ?」と繰り返し自分に語り掛けたりする。
方法4 ー 伸びをする
その言葉をはねのけるように伸びをする。(もし痛みがるような状態であれば、痛みのない範囲でおこなってください。痛いと不機嫌が戻ってきます)。
私の場合、右肩腱板が断裂しているので、そーっと右肩をいたわってからおこなっている。
- 両手を胸の前で組んでまま背中をまるめ腕を左右にゆらゆらゆらす
- 手のひらを前方へひっくり返す
- そーっと組んだままの手を頭上まで引っ張りあげる
- そのまま左右にゆらゆらと身体をゆらして、左右の脇の下から肋骨、骨盤まで伸ばす
上記の時点で多分、脳の中には混乱が起きていると思われる。
「あれ? 身体痛いよね? しびれてるよね?(私の場合、持病を患っているので機嫌の悪い朝は特に全身がピリピリとしびれている)。でも、動けるってことはそんなに痛くはないのか? 痛いと思っているの俺だけ? 俺が間違っているのか。」
みたいな感じ(上記の ”俺” は脳みそ。あくまで個人の意見です)。
方法5 ー 身体の機嫌をとる。
ほんの少しの時間でも日光を浴びる。
常温はまたは少し温めた水を飲む
軽い運動をする。
おすすめはYoutubeで100万人以上のフォロワーを持つ、B-lifeマリコさんの寝たままヨガ
やる気が~のタイトルがお気に入り
「マリコ 寝たままヨガ」で検索するといっぱい出てきますのでお好きなものをどうぞ。10‐15分でできるものが多いので手軽です。
ここまでくればシメタもの。脳は ”大丈夫かも” という誤作動を起こし始めます。
方法6 ー 美味しい味わってごはんを食べる
自分で作っても、デリバリーでも、外食でもなんでも好きなものを食べる。ダイエットなんて気にせず美味しいと感じるものを味わって食べる。
ポイントは ”味わって” というところ。ゆっくり噛んで食べすぎに気を付けましょう。
食べ過ぎると今度は胃の機嫌が悪くなります。
(胃の機嫌を損ねると脳より始末悪いです)😑
方法7 ー 集中できること好きなことをやる
私は料理が好きなので、普段はぜったいにやらない手間暇のかかることやってみている。例えば先日はエビの下処理をやってみた。
エビは美味しいのだが何しろ食べるまでに時間のかかる食材である。
- 軽く小麦粉をまぶしエビをよくあらう
- 殻をむく
- 背ワタをとる
- しっぽに残る汚れを1つ1つ丁寧に包丁でとっていく
書くとたった4工程だが、丁寧にやると結構労力がかかる。頭の中が空白になるので機嫌の悪いことを忘れさせてくれるいい方法だと思っている。
エビの殻でお出しをとった玉子とわかめスープ(フリーズドライの玉子スープの素使ってます。チャッカリ😁😁😁)
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