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2021年7月7日水曜日

武蔵坊弁慶の故郷 和歌山田辺でその出生を巡ってみた話

 7/7-10日にかけて、和歌山に行ってきた。このコロナ禍に何故そんな遠出を思われるかもしれない。

ただこの一年、ただひたすら家に籠る日が続き、鬱々としており精神がギャアと悲鳴をあげたからだ。

なるべく人と密にならないように平日に休みをとり、移動は車、部屋も少し贅沢だが温泉付きの部屋とした。これは足が思うように動かせない私にとっては、大変ありがたい。

大浴場だと、衣服の着脱から始まり、4本脚の杖での段差の移動。お湯につかる時も手すりが必要等、結構難関が多いのだ。

脚の神経痛や痺れを癒すのに、痛む時、気の向いた時、温めたい時に気軽に温泉に浸かれるのは本当に嬉しいことなのだ。

ああ、そんな部屋に3泊もできる。湯治だ。その代わり、夕飯も朝食もついていない素泊まりであるが、そこは節約である。何しろ和歌山マリオ手当てットホテルは、食事代がかなりお高いのだ…。会社の保養所手当てがなければとても泊まれるお宿ではない。

さて、弁慶である。実在したかどうかは定かではないが、京都大橋で義経(当時牛若丸)と戦い、破れてからは義経に使え、平家と戦いでの活躍、仁王立ちでの最後等。怪力と豪傑の武勇伝は本当に?と思わないでもないが、その精神力は何事にもすぐ音を上げる私としては見習いところだ。

そこで、弁慶は「義経記」によると田辺で出生したという説があるので、和歌山に行ったついでに田辺へよってみた。


出生から順番に紹介 

弁慶産湯の井戸&弁慶松

なんと田辺市役所の駐車場の中にあります。
どこにあるか分からず、探すのに苦労しました。


弁慶産湯の井戸

調べてみると、これは平成元年に復元されたものである熊野別当屋敷跡ことが分かりました。
元々は熊野別当屋敷内にあったものらしいです。




また、人々が昔松は弁慶の死を悼んで、この産湯の井戸の近くに松を植えたので「弁慶松」と呼ばれるようになったようです。


弁慶松
現在は6代目の松だそうです。










武蔵坊弁慶腰掛の石

八坂神社内にある、弁慶腰掛の石

弁慶が幼少期に座った椅子。
この石のくぼみから、幼少期から身体が大きかったことが分かります。







ちなみに腰掛け禁止という張り紙等はなかったので、おそるおそる座ってみました。
強くなれそうな気がしたので。

丁度よく座れそうだけど、お尻がすっぽり嵌ってしまい抜けなると大変なので、軽く腰をかける程度にしておきました。もし抜けなくなって、助けをよんだら絶対誰かのSNSにアップされそうです。このアホ…みたいな感じで(笑)


矢代神社は疫病を払うために建設された京都の「八坂神社」が元で、疫病消除のために全国へ勧請されました。
7月7日は”胡瓜封じ” 
私は読めなかったのですが、きゅうりふうじと読むようです。

きゅうりに疫病や災害を封じ込め、神様にお供えすることでお祓いをし、開運をお祈りする日のようです。

この日は7/7だったので、たくさんのきゅうりやお酒等がお供えされていました。

私もコロナの消除を願ってお祈りをしてみました。



闘鶏神社

源氏と平家どちらに味方するかを決める時、田辺の宮に熊野権現を祭り、熊野別湛増(たんぞう)が、紅白の鶏を戦わせ、7回とも白鶏が勝ったので、源氏に味方したらしいです。
この神社の闘鶏神社という名もそれが由来です。

そこで、うん?ってなりました。
あれ?京の五条橋での義経との出会いは、やはりおとぎ話だったんですね。

てか、大事な戦いを鶏で決めるってのも少しな…



こちらの鶏の像は、よく出来ていて、動物の像等が大好きな私としては、なかなか想像力を掻き立てられるものがありました。









どちらが強いかは一目瞭然ですな。


















同神社内に日本を産んだ神様
イザナミノミコトが祭られていたのでお参りをしました。
無病息災延命長寿から良縁、夫婦和合、子宝、導き、富貴、勝運、出世、心願成就等

なんでも叶えてくれるんですね。

さすが、日本の産みの母。万物を生み出すエネルギーはすごいものがあります。
多少、節操がない気がしないでもないですが…


まあ、なんでも叶ええてくれるというのは欲張りな私にとってはいい神様なので、

とりあえず、
無病息災と夫婦和合、勝運をお祈りしてみました。






奉納されているのは鏡。
神頼みをする前に己の姿をよく見よということか…








最後は、壇之浦で平家と戦った、熊野水軍出陣の地
弁慶産湯の井戸のすぐ近くの海岸にあります。

ちなみに弁慶が壇之浦の戦いの時、何をしていたかという記述はありません。

やはり後世に書かれた逸話なのでしょうか。








日本のウユニ塩湖と言われている天神崎にもよってみました。









はやり綺麗な景色を見るには時間帯と天気が大切なようです。という感想でした。









ねこ岩 だそうです。
確かに言われてみれば、猫が前足のばして座っている姿に見えなくもない。





2021年7月4日日曜日

母上と食事会の話

 御年88も過ぎた母上は今日も健在だ。

コロナのワクチン注射も終わったので、今日はご機嫌伺も兼ねて、藍屋へ昼食を食べに行った。毎年、今頃の時期になると、藍屋では浜名湖産のウナギと泉州水なすの浅漬けを出すのだが、母上はそれが大のお気に入りだ。だから毎年、この時期になると一度は藍屋へ足を運ぶ。

いつもなら待ち合わせで、バスで来ていただくのだが、本日は雨ということで、車でお迎えにあがった。

いつもお洒落な母上ではあるが、今日は殊の外「おっ!」と目を引いた。流行りのグレーヘアーに細い黒のカチューシャをしている。初めてのことだったので、ちょっと驚いたのだ。これがまた、品よく似合っている。

で、藍屋に着くなり、またもや、わがままが始まった。母上は今、ZOOMオンラインでの英会話教室にはまっている。この年になっても向上心を失うどころか、どんどん高みを目指している気がする。

本人は暇つぶしと言ってはいるが、「あのね。英会話なんだけど、いつも日常会話ばかりでつまらなくなってきたわ。今度はディベートのクラスにすることにしたの。」暇つぶしの言うととはとても思えない。

「でね。」でた!

「教科書を印刷したいのだけど。どうやっていいか分からないのよ。」

「教科書はもらったの?」

「なんか、英会話の時に見せてもらったんだけど。やり方も教えてくれたんだけどね。」

つまり、分からないので印刷してくれという意味だ。

「で、教科書はどこにあるの?」

「それも分からないのよ。」

英語はやりたいが、PCは覚える気がない。まったくいつもの事ながら、自分の興味のあることしかしない。後は他の方が助けてくれると信じて疑わないのだ。このやんごとなきお方は!

これはもう、帰りに実家によるしかないと腹を決めた。

まあ、あけてみれば、結局教科書はPDFになっていて、メールにてURLで提供されていたのだ。50回分の教科書を印刷し、事なきを得た。

印刷が気になり、すっかり水なすとウナギの写真をとるのを忘れてしまった私だったが、二つは大変美味であった。特に、今年の水なすはよい出来だと思う。

母上をそう思ったのか、お世話になっているご近所様にお配りすると言って、3つも購入していた。今頃は配り歩いておられるのだろう。

さて、件のお洒落なカチューシャであるが、食事の後に母が眼鏡をはずした時に気が付いた。カチューシャだと思っていたのは、なんと眼鏡を首にかける時のチェーンであった。

眼鏡をかける時、チェーンを首まで通さずに頭の上にのっけてしまい、それに気づかぬだけだったという間抜けな落ちだ。

なんとも、お茶目でかわいい母上なのであった。


以下 写真はないのは残念なので、藍屋さんのメニューから拝借させていただいた。

宣伝になるので怒られはしないだろう… 宣伝になるほどアクセスはあるのか?







2021年7月2日金曜日

小雨の降る金曜日の午後は

 仕事の一段落した金曜日の午後は眠い…

一週間、ずーと長距離マラソンをしてきて、突然マラソンが終わった感覚で、身体に心地の良い刺激とだるさが残る。

梅雨時の曇りだか小雨だか分からない、微妙な天気がこちらの体調にボディブローのように少しづつ影響をかけてくる。

またきっと微熱が出る。安心するといつもこうだ。けだるいような甘いような、何をするもの面倒くさくなる。何年か前まではこんな日は相棒がいた。

ソファーの上で丸くなっていると、ふんふんと鼻を鳴らしながら一緒に丸くなる。

彼女はゴロゴロと喉は鳴らさない。目が明く前に捨てられたか、親とはぐれてしまったのかは分からないが、喉の鳴らし方を習っていないのであろう。

拾った時は、獣医さんに生まれて3日目ぐらい。育つかどうか分からないと言われていた。

生命力が旺盛だったのも知れないが、ミルクをカエルさんのお腹のようにポンポンになるまで飲み、それから無事17年間生き延びた。

彼女は外の世界を知らない。薄目が明いた時、初めて見たのは私の顔だ。

自分が猫である自覚もないまま、一生を終えた。

私とパートナーだけが彼女にとっての全ての世界だ。幸せだったのだろうか?と時々思う

最後は糖尿病にかかり、私に毎日のようにインシュリンの注射を打たれていた。それでも寄り添ってくれたところをみると、嫌なことをする人 認定はされなかったのだろう。

茶トラ柄で女の子 後で知ったが茶トラの女の子は結構珍しいらしい。

大人になっても2キロぐらいしかない。いつまでも子猫のような彼女であった。


小雨降るゆったりした金曜の午後には、なぜか彼女が私の中へ入り込んでくる感じがする。








私は人間らしさを失って、動物になる。自分と彼女の境界線が曖昧になり、眠くなるのだ。


本日の夕飯 さんまの塩焼き しっぽは焼け落ちた… モヤシのお味噌汁








前菜 チェリートマト アスパラ エリンギ

箸休め カブのレモン付け




デザート:アメリカンチェリー



そして今日は大好物の獺祭でほろ酔い♪

焼肉!!

 焼肉というのは何故いつもそう聞いただけで心が弾むのであろう? 人間は本来は肉食動物なのであろうか?と思うぐらい、今夜は焼肉だと思うと昼過ぎからソワソワワクワクしている自分がいる。 本日、お肉をハントしてきたのは我がパートナー殿である。 黒毛和牛のカルビ&オーストラリア牛の牛タン...